今般、「コーポレートガバナンス基本方針」に基づき、平成28年4月~平成29年2月の当社の取締役会の実効性に関する評価を実施いたしましたので、その概要をお知らせいたします。
すべての取締役、監査役に、以下の項目を内容とするアンケートを実施、この回答結果のまとめと分析結果を、社内役員間の討議、社外役員間の討議を経て、取締役会で討議を行い、当社取締役会の実効性に関する評価と今後の対応を検討しました。
なお、アンケートの作成、アンケート結果のまとめと分析にあたっては、外部機関を活用することで透明性及び実効性を確保しております。
【アンケート項目】
*取締役会の役割・機能 *取締役会の構成・規模 *取締役会の運営 *監査機関との連携*経営陣とのコミュニケーション
*株主・投資家との関係
当社取締役会について、構成メンバーは審議に適当な規模で、多様な経験や専門性を備えており、適切な議事運営のもと、経営の基本方針、戦略その他の重要事項の決定及び取締役の職務執行の監視・監督が全体として適切に行われており、実効性は概ね確保されていると評価いたしました。
一方で、株主・投資家の当社への評価に関する取締役会での共有、役員トレーニング等について工夫や改善の余地がある旨の意見が寄せられました。
今後、当社の取締役会では、以上の分析・評価を踏まえ、更なる審議充実の観点から、株主・投資家の当社への評価の把握と取締役会での共有や役員のトレーニングのあり方について、一層の改善と周知を図ってまいります。
以上