ナノレベルの世界に
目を凝らし、
精度を向上し続ける醍醐味。
私が所属しているのは、ナノメートルからマイクロメートルオーダーの、微細な凹凸などの表面の粗さと形状を測定する装置の設計開発を行う部署。この装置は、表面の仕上がりが製品の特性に影響を及ぼす機械部品、半導体部品などの測定に使用され、お客様の多くは自動車や航空機、医療機器メーカーです。私の役割は、主に現行機種の性能向上や、お客様からのご要望に沿った新たな装置の設計です。ナノレベルでの誤差も許されない装置を手がける機械設計として、人が歩く振動やエアコンの風など、普段生活する上ではまったく気にならないようなわずかなノイズも考慮して設計しています。どこまで高速かつ正確に測れるか。それだけを意識して業務に取り組むものの、うまくいかずに悩むこともあります。しかし、だからこそ精度が上がったときはものすごくやりがいを感じますし、「こんな数値の世界があるんだ」とワクワクします。