管理業務職-社員紹介

経理は、会社経営において
なくてはならない仕事。
使命感を胸に、
数字と愚直に向き合う。

経理室に配属され、現在は主に固定資産の管理を担当しています。管理と一口に言っても、各部署の予算のまとめや発注・納品確認・支払い業務、また棚卸しや固定資産税の確認・支払いなど業務内容は多岐にわたります。さらに、扱う品物は新たな機器導入から工場の修補、施設を建てるための土地の購入など、正直手が震えるような額のものも多いです。そうした一つひとつの数字が決算発表で公表されるため、一つとしてミスがあってはならない。そんな緊張感のある環境で、日々責任感を胸に業務に取り組んでいます。広報室にいた頃は、正解がない中で自分なりの答えを出す力が求められましたが、経理室はその逆。正しい値が決まっている中で、いかに効率良くその正解にたどり着けるかが求められます。大変だなと思うときもありますが、学生の頃から経理の仕事に就くことが夢だったので、とてもやりがいを感じています。経理は会社にとってなくてはならない仕事であり、縁の下の力持ちとして事業を支えられる存在。その使命感を持って働くことができています。

「なぜこれが必要なのか？」
を常に問い続け、
組織の未来につながる
予算を増やす。

「変えられるところがあればどんどん変えて大丈夫。成果物が同じでも、その過程を楽にできる方法があるのなら積極的に取り入れていこう。そのほうが、自分も仲間も気持ち良く仕事ができるから」。経理室に配属されてしばらくたった頃、ある先輩がそう言ってくれたことをきっかけに仕事への向き合い方が変わりました。経理の仕事はルーチンワークになりがちですが、それをただこなすだけでは組織をより良い方向に動かすことはできない。自分から能動的に変える努力をしなければと思い、「どうすればこの手間を減らせるか？」「この業務って本当に必要なのか？」を常に考えるようになりました。その結果、「書類の電子化が実現すれば、どの書類がどこにあるか探す時間が減るし、管理も楽になります」と提案し、固定資産に関する書類の電子化を実現することができました。この取り組みにより、業務効率化だけでなくペーパーレス化も進み、費用削減にも貢献できました。変えられるところはどんどん変える。その意識を持つことで、会社がお金を割くべき部分に割くことができ、組織の成長にも貢献できると実感しましたね。

頼られる経理担当に
なるために。
経理のスキルだけでなく、
人間性を磨いていく。

今後の目標は、経理のプロとして頼られる存在になること。そのために、各部署から寄せられる予算に関する質問に分かりやすく答えたり、Excelの複雑な関数も使えるように勉強したりと努力を続けています。ただ、それと並行して人としての魅力を磨きたいと考えています。経理の知識はもちろん大切ですが、頼られる存在になるためには、コミュニケーションのとりやすさやあたたかさも大切だと思うからです。私自身、そうした人としての魅力があふれる先輩たちに支えられてきました。ミスをしたときも、頭ごなしに叱るのではなく予防策を一緒に考えてくれる。仕事が立て込んでいるときは、「何か手伝えることある？」と声をかけてくれる。そんな先輩たちが周りにいたからこそ、ここまで成長することができました。私も先輩たちのように人としての魅力を磨くため、困っている人がいないか、どんな声かけをすれば相手の気持ちが明るくなるかなどを意識しながら、日々の仕事に取り組んでいきたいです。

１日のスケジュール

DAILY SCHEDULE