部品供給

国内サービス拠点及び海外の各現地法人にて保守部品を提供しています。部品の在庫と手配は専門のパーツセンタで実施、国内外のサポート拠点１７か所に部品を保管、お客様の要望に対して敏速な供給体制を実施しています。またCE Stock Manager SystemにてWeb上で全世界の在庫状況をエンジニアが共有でき、緊急時の対応を可能とし、BCP（事業継続計画）* 対策としても有効なシステムとなっています。部品は、MRP（資材所要計画）* を運用する事で、適正数量の在庫化を実施しています。
最先端の装置には、精密部品や特殊用途の部品も数多く使われています。この為、部品の輸出に対しては、日々変動する政治情勢等による輸出規制や環境問題に対して細心の注意が必要となります。
東京精密の全グループ会社は、コンプライアンスの厳守を第一とし、社内で厳しく規定されたルールの元、輸出管理業務室にて審査を行い輸出されます。東京精密は、優れた輸出者として、東京税関よりAEO*（Authorized Economic Operator）の承認を受け経済産業省から特別一般包括の認可を取得している事で、敏速な輸出業務が可能となっています。

* AEO（認定事業者制度）:Authorized Economic Operator
セキュリティ管理と法令遵守（コンプライアンス）の体制が整備された事業者に対し、税関が承認・認定し、税関手続の緩和・簡素化策を提供する制度です。