点検サービス
測定機は定期的な点検・校正によって品質が保たれます。
製品の良否判断の一つは測定結果になりますが、測定機自体の状態が良くなければ最終的に製品評価にも影響があります。
測定機には日々の評価業務に必要とされる精度の維持管理を行う事が要求されます。
昨今ではお客様がISOを運用する上でも点検を盛り込まなければならないケースも増えております。
サービスプラン
点検サービスプランは複数ございます。お客様のニーズに合わせて選択いただけます。
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お客様のISO対応
メンテナンス
測定器の確かさ
主なサービス内容
メンテナンス
調整(最適化)
補正
スタイラスの確認
X,Y,Z 長さ測定
空間4方向
平行度
校正書類発行
発行書類
メーカー校正証明書
検査成績書(点検、調整後※ 1)
トレーサビリティ体系図
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メンテナンス
固有の校正要求事項
主なサービス内容
メンテナンス
調整(最適化)
補正
スタイラスの確認
X,Y,Z 長さ測定
空間4方向
平行度
JCSS校正書類発行
発行書類
JCSS 校正証明書
校正結果※ 1
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お客様社内管理
測定器の正確さの確認
主なサービス内容
測定機基本確認
X,Y,Z 長さ測定
空間2方向測定
中間点検報告書
状態の説明
発行書類
中間点検報告書
製品によって作業内容は一部異なります
1 : 追加のサービスとして、点検・調整前の検査成績書発行及び 点検・調整前後でのJCSS 校正証明書発行も承りますので、都度ご用命願います
概要
東精エンジニアリングのトレーサビリティ
測定機の点検、校正について
測定機器は、「定められた間隔で又は使用前に」校正することが、品質マネジメントシステムの規格であるISO 9001に定められておりますが、同時に国際計量標準又は国家計量標準に対して切れ目のない校正の連鎖(トレーサビリティ)の確立が求められます。
そのトレーサビリティの確立ができて初めて測定結果の妥当性に信頼を与えることができます。
またISO 9001の他にも、公共調達要件やさまざまな業界での規格において、「国際計量標準又は国家計量標準にトレーサブルであること」を求められる要求が増加しています。
私共、東精エンジニアリングは、その様なお客様の要求事項にお応えできるよう万全の体制を整えております。
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JCSS校正
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東京精密及び東精エンジニアリングは長さの区分において計量法トレーサビリティ制度に基づく登録校正事業者として認定されています。東精エンジニアリングのJCSS校正証明書はグローバルに運用可能です。
当社は、三次元座標測定機のJCSS校正事業者 ・国際MRA対応認定事業者 (JCSS 0198) です。
JCSSとは、計量法第8章の規定により、計量のトレーサビリティ確保のため設立された制度です。
計量器を校正する事業所の技術能力やトレーサビリティが、校正機関認定の国際規格であるISO/IEC 17025 (JIS Q 17025)の基準を満たしていることを独立行政法人製品評価技術基盤機構 認定センター(略称IAJapan)が審査・認定する仕組みです。当社では三次元座標測定機において、一般校正(従来の校正)とJCSS校正を用意しておりますが、JCSS校正を行うと、JCSS認定シンボル付校正証明書を発行致します。JCSS認定シンボル付校正証明書は、その校正結果が国家計量標準へとつながっていることを、公に証明しているものです。
JCSS認定シンボル付校正証明書があれば、さらに上位の国際又は国家計量標準へとトレーサビリティをさかのぼって調べる必要はありません。当社の株式会社東京精密製品、カールツァイス製品の一般校正の校正証明書においても、校正手順は標準化されており、トレーサビリティ体系図にて、基準器がトレーサブルであることを証明しておりますが、JCSS校正では、第三者である認定機関が、ISO/IEC 17025の要求事項に適合しているか等を定期的に審査することにより、さらなる証明が可能となっております。
三次元座標測定機
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株式会社 東京精密は、認定基準としてJIS Q 17025(ISO/IEC 17025)を用い、認定スキームをISO/IEC 17011に従って運営されている計量法校正事業者登録制度(JCSS)の下で認定されています。JCSSを運営している認定機関(IAJapan)は、アジア太平洋認定協力機構(APAC)及び国際試験所認定協力機構(ILAC)の相互承認に署名しています。株式会社 東京精密は国際MRA 対応JCSS 認定事業者です。JCSS 0047 は当事業者の認定番号です。
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株式会社 東精エンジニアリングは、認定基準としてJIS Q 17025(ISO/IEC 17025)を用い、認定スキームをISO/IEC 17011に従って運営されている計量法校正事業者登録制度(JCSS)の下で認定されています。JCSSを運営している認定機関(IAJapan)は、アジア太平洋認定協力機構(APAC)及び国際試験所認定協力機構(ILAC)の相互承認に署名しています。株式会社 東精エンジニアリングは国際MRA 対応JCSS 認定事業者です。JCSS 0198 は当事業者の認定番号です。
一部表面粗さ測定機及び標準片
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株式会社 東京精密は、認定基準としてJIS Q 17025(ISO/IEC 17025)を用い、認定スキームをISO/IEC 17011に従って運営されている計量法校正事業者登録制度(JCSS)の下で認定されています。JCSSを運営している認定機関(IAJapan)は、アジア太平洋認定協力機構(APAC)及び国際試験所認定協力機構(ILAC)の相互承認に署名しています。株式会社 東京精密は国際MRA 対応JCSS 認定事業者です。JCSS 0047 は当事業者の認定番号です。
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株式会社 東精エンジニアリングは、認定基準としてJIS Q 17025(ISO/IEC 17025)を用い、認定スキームをISO/IEC 17011に従って運営されている計量法校正事業者登録制度(JCSS)の下で認定されています。JCSSを運営している認定機関(IAJapan)は、アジア太平洋認定協力機構(APAC)及び国際試験所認定協力機構(ILAC)の相互承認に署名しています。株式会社 東精エンジニアリングは国際MRA 対応JCSS 認定事業者です。JCSS 0198 は当事業者の認定番号です。
ブロックゲージ
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株式会社 東精エンジニアリングは、認定基準としてJIS Q 17025(ISO/IEC 17025)を用い、認定スキームをISO/IEC 17011に従って運営されている計量法校正事業者登録制度(JCSS)の下で認定されています。JCSSを運営している認定機関(IAJapan)は、アジア太平洋認定協力機構(APAC)及び国際試験所認定協力機構(ILAC)の相互承認に署名しています。株式会社 東精エンジニアリングは国際MRA 対応JCSS 認定事業者です。JCSS 0105 は当事業者の認定番号です。
点検内容