測定段取りの効率化「FTA 型固定装置」

パレット上に固定したいワークに対応した治具を作成、目的に応じてパレットと治具を用意します。ＦＴＡ上でパレットはすぐに交換、確実に固定が出来ますので多品種対応も楽になります。
一度段取りすると次回の測定からは測定座標系のマニュアルセットが不要です。ワークが変わる度にデータムの確認を行う必要もありませんので三次元座標測定機の効率的な運用につながります。
小さなワークであればパレット上に複数の治具を用意する事で多品種にも簡単に対応出来ます。またワークの種別毎にパレットを用意する事で、測定前段取りの省力化、効率化に更に貢献します。