ZRE (ZEISS Reverse Engineering)

「日本初の三次元座標測定機」を開発したパイオニア、東京精密。
自社製品に提携するカールツァイス社製品を加えた多彩なラインナップで、あらゆるニーズにお応えします。

現在の自動車産業では、世界レベルで電動化シフトが加速しており、各国の自動車メーカーは早急な対応を迫られています。そのような中、開発が進む電動車（xEV）や内燃機関車（ICE）においては、パワートレインやシャシー、ボディーなどで電動化が進んでおり、モーターの搭載個数は大幅に増加する見込みです。このセミナーでは、特にエンジンの代わりとなるモーターとインバーター、減速機を一体化した電動駆動システムに代表されるEV用モーターの生産工程に沿った計測ソリューションをご紹介します。

ZRE（ZEISS REVERSE　ENGINEERING）は測定データから3D CADモデルの作成・修正を行うソフトウェアです。高精度リバースエンジニアリング機能と、金型の修正を定量化・効率化する革新的な「Tool Correction」機能を備えています。直観的なシンプルステップで、接触式・非接触式両方の測定結果の点群データから直接、面の生成を行うことが可能です。また従来はオペレーターが感覚的に調整していた金型修正量を定量化。測定から修正のトライ&エラーを最小限に抑え、金型修正を効率的に行うことが可能です。 画期的なリバースエンジニアリング機能と金型修正における課題とその解決方法を、実際の操作画面をご覧いただきながら、各種機能のポイントをわかりやすくご紹介いたします。