SURFCOM NEX 001 DX2/SD2
あらゆるワークピースを短時間で効率良く、幅広い温度環境下で測定できる
「リニアモータ駆動部採用により低振動、高精細粗さ測定を実現」
特長
表面粗さも、輪郭形状も、どちらの評価も必要な場合も
自由自在な検出器の組み合わせであらゆるワークピースに対応
測定レンジ従来機比2倍以上の新開発のワイドレンジハイブリッド検出器を搭載し、傾斜面や起伏形状、R面のある表面粗さ・輪郭形状をワントレースで効率良く評価(NEX 200)。さらに、表面粗さ測定用/輪郭形状測定用の専用検出器もワークピースに応じて自由自在に付け替えや後付けができます。SURFCOM NEX1台あれば、他の表面粗さ・輪郭形状測定機はもう必要ありません。
クラス最速の高速駆動で準備や測定を短時間で完了
駆動速度の大幅な向上により、手動でのワークピースへのアプローチや、CNCプランの作成、CNC測定中の駆動時間を短縮。準備から測定まで検査工程全体での効率化を図れます。
超低振動測定と20±5℃での運用が可能な世界唯一のリニアモータ駆動部搭載機
東京精密の特許技術であるリニアモータ駆動部を従来のSURFCOMNEXから継承。超低振動駆動機構により振動由来のノイズの発生を抑え、高精度な測定結果を提供します。さらに、温度変化によるスケールへの影響をリアルタイムに補正することで、20±5℃という広い温度範囲での精度保証を実現。温度管理のしづらい環境においても、信頼性の高い測定結果を導き出します。
表面粗さ測定機の検出器
検出器のZ 方向測定範囲は、一般的な検出器測定範囲800 μm に対して25% UP の1000 μm。粗さ専用測定機としては、群を抜くワイドストロークを実現しています。ワイドレンジなら、測定面の傾斜やR面測定(シャフト、ベアリングワーク等)時の緻密なアライメントを大幅に軽減します。